ルーカス・アンド・スティーブ

その圧倒的なメロディと熱狂的なライブセット、ダンスミュージック界で最も親密な友情を築いていることでも注目されているオランダ出身の実力派デュオ、Lucas & Steve（ルーカス・アンド・スティーブ）。
心を揺さぶる歌詞とポジティブなサウンドで知られている彼らは、この数年で、夏のヒット曲を連発し、プラチナ＆ゴールドディスクを次々に獲得、さらには世界中で多数の公演を行い、オランダのBUMA賞、フランスのFun Radio賞、DJ Mag、MTVなどから高い評価を得ている。
「Summer On You」「Up Till Dawn」「Where Have You Gone」「Perfect」、そして2020年にリリースしたデビューアルバム『Letters to Remember』のタイトル曲「Letters」などの大ヒットラジオ曲で現代のダンスミュージックにその地位を確立。この16曲入りのアルバムは、オランダの名誉あるEdison Pop Awardを受賞し、彼らの音楽的多様性を示すと同時に、卓越したソングライターとしての評価を確固たるものにした。
ダンスミュージックの深いルーツを持つLucas & Steveは、Tiësto、Armin van Buuren（アーミン・ヴァン・ビューレン）、Afrojack（アフロジャック）、W&W（ダブルアンドダブル）、Galantis（ギャランティス）といったアーティストとコラボし、David Guetta（デヴィッド・ゲッタ）、Robin Schulz（ロビン・シュルツ）、Kygo（カイゴ）、Lost Frequencies（ロスト・フリクエンシーズ）、Illenium（イレニアム）などの著名なアーティストの楽曲をリミックスしている。
2020年代初頭には、R&BアイコンBlackstreet（ブラックストリート）とともに90年代のヒット曲「No Diggity」を見事にリバイバルさせ、続いてAfrojackやDubvision（ダブヴィジョン）とチームアップした2021年のビッグアンセム「Anywhere With You」では、オランダでゴールドディスクを獲得。Spotifyでの再生回数はすでに4700万回を超えている。同年、ノルウェーの人気プロデューサーTungevaag（タンゲバーグ）とコラボレーションし、フェスティバルヒット「Paper Planes」をリリースした。
Lucas & Steveは、ソングライティングとレコーディングプロセスにおいて常にレベルを引き上げており、世界中で累計10億回以上のストリーミングを突破。そして2023年には、Robert Miles（ロバート・マイルズ）のドリームハウスサウンドをサンプリングしたYves V（イヴ・ヴィー）とのコラボレーション曲「After Midnight」をリリースするなど、さらなる活動を展開中。
また、彼らの無限のエネルギーは観客の中でこそ真価を発揮。Tomorrowlandのメインステージ、Creamfields、AMF、Parookaville、Sziget Festival、ElectroBeachをはじめ、ヨーロッパ、アジア、南米各地でのツアーでその実力を証明し続けている。
Lucas & Steveは、新しい音楽アイデアと尽きないエネルギー、そして揺るぎないポジティブな雰囲気を持って、再び世界に波を起こす準備を整えている。この音楽の旅にぜひ参加してみよう。